ぐったりとしているわけですが

どうにも最近調子が良くありません。
気候の上下が激しいのでそのあたりが原因かと疑うものの、普段は家にいるので温度差を直に受けることはないのですけどね(悩)
寮への帰宅予定が身辺での訃報があって延期気味。
果たして自由になれるのはいつの日やら。


Z.O.E -2173 TESTEMENT-をクリアしました。
長すぎず短すぎず、25話という中でおおよそおさまっています。
強いて残念な点をあげますと、未解決の伏線が残ったまま、という点でしょうか。
おおよそゲームZ.O.Eを通した感じ、その後の彼らの運命が決して良いものじゃない、というのは分かるのですけどね。
それにしても、シミュレーションゲームなのに命中率1%で必中にできるIASは、、、というところでしょうか。
特に引き継ぎシステムもなさそうで、まぁ必要もないですけどね。
全般的に問題点をあげればやはり専用機オンリーという点のみ。
特にLEVは乗換えができたらよかったなぁ、と思います。
修理費がないのはいいけど、一機でも落とされるのを嫌う私にはちょっと楽なゲームだったという印象。
攻撃ターンには一方的に攻撃できるために防戦陣営一辺倒になりがちなので、それを利用したシナリオが少ないのがやや不満の残るところです。
まぁ、そういう風な嫌味なことされてもゲームシステム上はストレスにしかならんのですが(汗)
なんだが、用兵術というものを少し習えた気分です(笑)

リンクするゲーム*[日記]

ANUVIS-Z.O.E-をプレイしました。
一言感想を言いますと、短いストーリーの中に非常に濃い人間ドラマを入れ込んでいるなぁ、と思いました。
無論、一部のキャラクターの感情に不明点は多い面は残りますけどね。
とはいえ、大筋において満足ができるものです。
私はゲームを購入する場合、大好きなゲームタイトル以外は基本、発売2年以上過ぎたものばかり遊びます。
理由としてはそれくらいしてると中古が安くなっているからですね。(笑)
後は、やはりソレを遊ぶ「時期」が自分にはあると思っているのです。
面白そうなのに食いつくというよりは、自分が欲する時にそれをやるという感情です。
そのせいでSFCソフトをいまさら買うこともよくありますが。(笑)




パソコンが新しくなりました。新型のデスクです。
自作ですが、これがなかなかに高スペックなので大満足。MMOもこれ見よがしに遊んでおります。
もっとも今は実家へ帰省中ですので、遊べないのですけどねOTZ



ところで、はてなダイアリーのカテゴリーってどうやるの?
分別すると最近の更新がカテゴリーで埋まるのがストレスなんですが(笑)



8時57分、案はあるけど何か書く気がおきないので、少しの間先延ばし中。ううむ。

テスト期間終了*[日記]

言わずとも、というか前回の内容見れば大抵お分かりですが、私はまだ大学生です。
そんな学生の一大イベントといえば、学期末テストです。
自分でいうのもアレですけど、大学としちゃランクが低いんで、進級は問題なさそうです。後は自分でやりたい部分を追試で受けるところですね。






さて、本日はちょっと漫画の宣伝をいきたいと思います。
「ELEVENSOUL」というタイトルです。
今のところそのタイトルの意味は不明ですが、『侍』といわれる公務員が、人間が生み出した究極の生物「シャヘル」を相手に攻防をする物語です。
「外骨格」と呼ばれる侍の兵装を用いてシャヘルと戦うのですが、この漫画の人間劇がとても面白いです。
優しい奴はただ優しいだけじゃなく、敵視の視線もあるし、おのおのは事情を抱えてるし、狂気的殺人犯も意外と哲学かじってるような風だったり、、、と、あれ、意味が分かりませんな。(笑)
このイレブン・ソウルの感想も随時入れていきます。
う〜ん、やることが増える増える。



最近「帰ってきたウルトラマン」を見ています。
ソードワールドRPGという、TRPGゲームのシナリオのネタ集めの意味合いと、純粋に久々に見たいという興味に駆られてです。
久々に見ると、青すぎる人間ドラマが非情にむず痒いです。何度早送りしたか(爆)
一応20話まで見ましたが、また次の機会に久々に見て印象あるエピソードをいくつか。

気づけば、小説を書き始めて軽く8年が経過していた。*[日記]

お初にお目にかかる。
ブログ作者のれおなるどです。
現状、ぼちぼち作家を目指したい、とか思ってるヘタレ物書きである。
中途半端に色々やってきて、それでもこういうことをやり続けてれば、そこそこのものを書けているのだから、やっぱり積み重ねが偉大だと思うところ。
俺の人生で「やめなくてよかった」と思うのは、小説を書くこと、絵を描くこと、後失敗を続けることの3つである。
いや、最後の一つはおかしいとは理解しつつ、気配りが上手な人間ではないせいなのもある。
人が普段しないようなミスを平然とやっちゃう、モラルやルールがないと言われればまさにその通りなのだが、いかんせん私は社会を知らなさすぎて、空気を読めといわれても若干理解に時間がかかるからだ。
後、プライドが高いとか、そういう致命的な部分もあったりするわけで、と。




デジモンウェブをご存知だろうか。
今となってはバンダイの有名商品、デジモン
そのサイトであるデジモンウェブが開設したのは、もう8年ほど前のことだ。
当時私はデジモンアドベンチャーを見て、相当にのめりこんだ。
言っちゃ悪いが、私の住んでた場所は民放が二つしかない上に、アニメといえばポケモンドラえもんなんかの、ごくありふれた、というほどではないが、年齢的にそういうものからジャンプ系のほうが話題の中心になりそうな年齢としては、あまりにも見るものがなかった。
さて、小学生の終盤のころ、携帯ゲームといえばたまごっちがはじまり、少ししてデジタルモンスターが発売された頃だ。私はこれの第2期シリーズペンデュラムからはまった口だが、非常に楽しかった。
少ないお小遣いから捻出して、はじめて完全体を作り出したときなんぞ、嬉しくてしかたなかった。
そんな中、デジモンアドベンチャーが始まった。
なんと都心の放送から1クール以上遅れての放送開始だったりするが、ともかく、私は新たな娯楽にすっかり見せられてしまった。それが9月。
デジモンウェブが開設されたのは、それからやや経ってからである。




当初デジモンに関する新情報目当てだったが、掲示板スレッドに奇妙な書き込みを発見する。
二次創作作品群、いわゆるウェブ小説であった。
私はこれらがいたく気に入った。
なんせ私は教科書以外で、文のみで構成された本を知らなかった。
他にあったとしても、それはいわゆる伝記で、小説というジャンルの作品を知らなかった。
学校の図書館で小説があったかもしれないのだが、読んだ記憶はない。
少なくとも私の文庫ジャンルには「教科書」「伝記」「漫画」以上の分類はなかった。それは間違いない。
故に、漫画しか知らなかった私は、この小説群に非常にカルチャーショックを受けた。
同時に、自分もやってみたい、と感じて、その一ヶ月後ほどから、一年半かけて、書き続けた。
今現在をもっても、私が連載系で完全に完結させた話は、この最初の一本のみであると記憶している。
……ちゃんと書かないとなぁ。




出来に関しては、正直最悪だといっておこう。
何せ小説を知らない子供が漫画まがいなことを書くのだ。
基本はセリフの羅列・時折描写がほんのちょっという感じで、キャラクターはメインキャラが10人+パートナー10匹で合計20というとんでもない大所帯だった。
しかも何人かはキャラが被りがあったし、正直微妙だといってよかった。
それでも、その10人のキャラは以降俺のキャラクター創作の中で礎になったものを、多く抱えている。
このうち数名を紹介しておこう。




大空 涼(おおぞら りょう)・12歳
物語の主人公。活発系で、どんなつらい運命に直面しても確実に一歩前へと進む少年。
穢れを知らない頃の私だから書けた、不屈キャラ。
私は中学・高校時代とろくな目にあわなかったが、それでも少年系の熱血君を愛するのは、この時期にこのキャラを描いたからだろう。
面倒見もよく、家族想い、強いハートは何者にも負けない。
孤独の中でも仲間を信じることができる、と八方美人である。ただ、兄に対してコンプレックスがあったり、従姉に振り回されたりと、この当時の私の環境を取り込んでいたりするので、あながちそれだけではなかったりする。



大空 リューク・15歳
名前は漫画、ボンボンの講談社KC「海の大陸NOA」の主人公であるリュークからそのままパクったもの。
物語中盤から登場する兄貴分なのだが、一線ひいた視点から時折アドバイスはするものの、基本は自分より2〜3低い連中と共に歩んでいくという、年上キャラとしては珍しいスタンス。
これも私が当時年齢格差というものを十分に理解してないからであったと思われる。
このキャラが特筆すべきは、いわゆる「主人公サイドが持ちえていない情報を出すキャラ」という、物語の転換に相応しい役目を負っていることだ。
これがなければただの謎兄貴で終わったであろう。しかし、弟に負けず劣らずな部分も持ち合わせており、物語のクライマックスにおいて知略(小学生の考える程度だが)を用いて、実力では到底勝てない敵を撃破にも成功する。
「気合と根性」で戦うリョウに対して、彼は「気合と根性と知略」という、兄弟なんだが一歩進んだあたりが、兄らしさというものをだしていたと思う。



大山 ヒカリ・13歳
リョウに対する面倒見のいい姉なんだが、これといって彼女が姉っぽい振る舞いを描写した記憶がない。むしろ保護者、チーム全体のリーダー格としてのキャラである。
というのが、彼女が登場した時期、リョウはことごとく単独行動で、それまでのメンツは正直リーダー格と呼べる人格が不足していた。
そこをもって彼がいない間のまとめ役として出現したのが、おそらくこのヒカリである。
正直、本編で20話がはじまったころに登場し、描いた後公式ページ見たら同名キャラが主人公・太一の妹としててでて、驚いた。(後にリョウが携帯ゲームの主人公と同名なので更に驚いた。)
ところで私はいわゆる「お姉さん」と呼べる人が1人いる。その人は、言っちゃアレだが多分私の初恋の人じゃないかと思う。
心を許してたし、遊びにいくのが楽しかった。
でも、なかなか機会が恵まれず、そのまま大人になるにいたるが、今思うとこのヒカリはその人との生活を願って思い描いたキャラだと感じる。
つまり、私の生活の理想を反映したはじめてのキャラだというわけだ。

他にもケイ・シュウ・ニナ・コウ・アイリと、後名前を思い出せない二人をいれた合計10人が冒険する物語だった。
このとき、子供心ながら本編に負けたくない、と思って取り入れた手法がある。
本編は商売であるから、そういう事情も含めて8種類のデジモンがでている。正直、私の当時のアビリティではこの本編のクオリティを超えるためにはどうするか。結論からいくと、外見が同じデフォルト状態で、進化することで性質がかわっていく、という手法だ。
どの道、扱っていくうちに分類が面倒だし、そうすることでいわゆる「デジモンに愛称」という手段も使用できた。
名前も分かりやすいものが多く、読者の反応を見る限り、ある程度分別のつきやすい結果に落ち着いた。




小学5年にしては、ぶっつけ本番の割に色々考えたもので、そして気づけば私はそんなこんなで作品を連ねて今に至る。正直、昔より文の心得はできたが、正直この一作目を仕上げた意欲は、二度と沸くまい。
未開の地をザクザクと突き進む探検家のような心理が昔なら、今はさながらザブマリンの船長だ。
危険な場所、行動の方法もそれなりに把握している。掟も理解もあるし、そこそこのものを書ける。故に冒険をしなくなってしまった。
ここで言う「冒険」というのが、ようするにヘタであれなんであり、作品を出そうとする精神である。
今の私は対外の評価ばかりを気にしているし、だからこそ今まで表向き作品は公開されることもないまま、闇に消えていったものも数多く存在する。
このブログは、そうした自分と決別するためのものである。
そして自分の歩みを進めるのだ、今よりずっと高みに。


気づけば、小説を書き始めて軽く8年が経過していた。

AM:8:51:54 =その1=*[短編(1)]


午前7時に起床。
ベッドは既に肌寒い冬に備えて毛布が二段重ねになっている。
この鎧を剥ぐのには非常に手間がかかる。
眠気と寒さが俺に訴えてくる、もう少し寝るべきであると。
本日は冷えが酷く、いつも以上にその訴えは激しいものとなっている。
テレビのバラエティスペシャルのせいで夜更かしだから、尚のこと体が起床を拒絶する。
救いの主が現れたのは、そんな風に睡魔に負けかけて入た時のことだ。
「……はい、もしもしぃ?」
枕元にあるそれを取り、見ることもなくボタンを押して、耳にあてること数秒。
返事がないのに疑問を持ったが、ようやっと寝ぼけた俺の頭は気づいた。
「……っあ〜、メールか……。」
携帯から耳を離し、薄く目を開け、画面を見つめる。
予想通り、メールを示すマークが画面上にある。それを選択し、メニューを飛ばして直接文面を呼びだした。
『おっはー(^皿^)。 今日レポートの提出だけど、3P目の答えだけ見せてもらえない? 途中式まででもいいんだ。……俺あそこ分かんねーんだよ(x_x)』
「……3ページ目ってなんだっけ……。あぁ、確か……」
確か昨日やったよな、と口にはださず記憶を巻き戻して確認。
ついでに、見終わった携帯で時間を見る。


――AM7:03:07


いつも起きるのが30分後だから、少しばかり早い起床だ。
「しゃあねぇ、早めにいこうか」
一度決心し、分厚い布団の鎧を剥がしにかかった。
羽毛布団のような高級なものではないとはいえ、保温力はかなりのものだ。
暖かい布団の中の空気も、一瞬にして周りの冷たい空気で冷やされる。
正常化した俺の体は、それだけで震えを覚えた。
「さ、寒いってどころじゃねぇ……」
慌てて体を自分の手で包み、それぞれの手で二の腕を擦った。
いつもならそれで事足りるのだが、今日はそんな半端な寒さじゃない。
と、手で寒風摩擦なんぞをしながら、何か無いかと探していた俺の死線が自分の太ももに止まる。
光の筋が足に直角に交差していた。
俺は擦るのをやめ、ベッドの横のカーテンを開いた。
部屋は東側に窓があるから、冬場は朝日がとても暖かい。
何とはなしに上半身を太陽へ向け、光合成をするように両手を大きく伸ばして陽を浴びた。
陽を当たった部分は、先ほどの空気で奪われた体温を徐々に取り戻す。
それでようやっと活力を得た俺は、下半身を布団から抜き出し、床に降り立つ。
「ああ、こっちも冷たい……。」
履いたスリッパの冷え加減に一言漏らし、その後の俺は朝シャンすることでようやっと落ち着いた、とだけ記しておこう。





プラットホームに立った俺は、大学に入って初めて一つ早い電車に乗ることになった。
こんな片田舎の駅に暖房なんぞあろうはずもなく、俺はとりあえず座ったほうがマシだと結論付け、電車を待ちぼうけしている。
片手では僅かに震える手でメールを打った。
『今日はこっち、レポート出したら終わり。そっちは?』
軽くこれだけ打ち込み、目線を時刻表へと移した。
電車がくるのは7時39分。いつもは8時12分のものに乗っている。
その後目線はホーム内を静かに横に動いていく。
いつもは10人、いるかいないかだが、今日は2、30人の姿が見受けられる。
なるほど、通勤ラッシュはこの電車がピークなんだな、と実感する瞬間だ。
「はぁ〜っ」
何となくそういう声が漏れた。体は自分でも気づかないうちに軽く体を上下させるように動いていた。
そこに自分の意識が追加されると、感覚がふと蘇ってくる。まぁ、つまり……、
「くぁ〜〜〜、さっみぃぃ〜〜〜!」
今は冬真っ盛りの一月中旬。おまけに本日はいつもより30分早く起床してるし、気温もちょうど家を出る前にやっていたところによると昨日に比べて5度も低い。
それに大して普段と同じ程度の着こなしだ。コート着てるとはいえ、寒くないはずがなかった。
居ても立ってもいられず、ともかく電車が来るのは後何分だと携帯を開いた。


――AM7:37:45


後一分前後だ。
日本に生まれて嬉しいのはこういう瞬間だ。一度拒絶しながら親と行ったフランス旅行では、電車が予定時刻に来ることはなかった。
ヨーロッパの人は大変だ。寒い中、いつくるかもしれん電車を待つのだから。
そう考えると、日本の正確に到着する電車はとてもありがたい存在だ。
遠くから電車の音を告げる遮断機の警告音が聞こえる。プラットホームの放送も列車が来るのを伝えてくる。
そのあたりで携帯からメロディが流れた。
俺が好きな昔のアニソン曲だ。あまりにマイナーだから、垂れ流しにしてようが全く恥ずかしさを覚えない。
どうせ聞いたところで分かる人もいない。
そして、この曲が流れるということはメールではない。
「もしもーし?」
俺は発信ボタンを押した。
『おはよ〜。眠いよぉ〜』
明らかに眠そうな声が返ってきた。彼は先ほどのメールの主なのだが……、
「何、まだベッドにいんの?」
『当たり前じゃん、寒いしさー』
「なんだよそれ、こっちは見せてくれっていうから早く出てるのに、そりゃあ〜ねぇーよ」
『ああ、悪い悪い。……それで、何時ごろつきそー?』
その問に俺は頭の中で軽く暗算した。
「んー、電車が39分だから、学校つくのは8時10分くらい。そっから歩いてだから、15分には、着くかなー」
『え、早いなぁ。……オッケー、じゃあ20分にロビーで会おうぜー。』
「あいよ、早くなー」
『ほいほい』
最後の返事は、電車がホームに入る音で聞こえなかったが、まぁいつものお決まりの返事だろう。
携帯を閉じ、電車に入る列の後ろのほうにいた俺は中を一瞥した。
言うまでもなく、通勤時間帯であるため、座る場所はない。
……まぁ、当然か。